BLOG ブログ

ENTRY

お申し込みはこちら

ガーデニング初心者へおうちで庭づくりにおすすめのハーブや花のあれこれ 前半

大きな畑がなくても 街中に住んでいても
玄関前や小さい庭、ベランダなどでもお気に入りのお庭造りしてみませんか?
今日は我が家でも実践している初心者に必要な道具やプランター、育てやすいハーブなどを紹介!
自分で手軽にできるナチュラルな庭づくりを前半と後半に分けてご紹介します。

自宅でガーデニングの魅力

毎日同じ表情がなく季節の四季を感じながら、自然の空気やエネルギーを五感で感じることができるガーデニング。
とある文献によるとヘブライ語の「囲まれた(gan)」と「天国(eden=エデン)」
がくっついてできた言葉でなんだそう。
自分の楽園をつくる こんなイメージがガーデニングの魅力なのだと思います。

誰でもはじめは初心者なので初心者なりの楽しみから始めて自分の無理ない範囲で始めるのがいいと思います。

狭くても日当たり条件が今一つでもガーデニングは楽しめます。

広いスペースがなくても、玄関前などの狭い庭やベランダでも、
育てられます。数種類のハーブ類を一つの鉢にまとめて植える
「寄せ植え」も、自分の個性が出せるので楽しいです。

日陰であったり、西日が比較的強う場所などでも
種類を選べば 半日陰で楽しめる植物 日陰で楽しむ
「シェードガーデン」もいいですよね。

我が家も西向き道路なので採光条件はベストと言える環境では
ありませんが色々工夫しながら育てていますのでご紹介します。

玄関先の日陰中心の庭にはミントを中心にコンパクトな地植えに

ハーブは基本的に日光を好むものが多いですが
ミント類に関しては比較的採光条件が悪くても
繁殖力が旺盛でよく育ちます、

我が家は玄関脇にワインの空きビンで囲った
小さな地植えスペースにミントやレモングラスなどを
植えることが多いです。

特にレモングラスとスペアミントはよく育ちました。

ミントは比較的水を喜ぶ植物なので
日当たりが多少悪くても水分保持になるので
良く育ってくれます。

なるべく風通しが良いとよりよく育ちますね。

エントランス回りは西日に強いハーブ類を

西向きの地植えスペース

ここは道路面にも面していて、西向きの採光になるので
西日の強さと風通しのよさに適した植物ハーブを中心にうえまました。

オリーブ・ ローズマリー・ ラベンダー・ タイムを中心に
ブルーベリー・レモン・ティーツリー なども植えてます。
オリーブの株元にはアジサイも植えています。

木の木陰になるところには
アップルミント・ヨモギなども植えていますが
ほっておいても繁殖力旺盛ですね。

ここでもポイントはやはり風通し。
これだけ寄せ植えしてくるとはじめはきれいですが
だんだん成長が旺盛になると密集してくるので
適度に刈り込んでやらないと風通しが悪くなるので
虫がついたり、病気の原因になりかねません。

地植えの最初は少しスペースがあるぐらい余裕が
あるといいとおもいます。
すぐに春から夏にかけて成長しますので、それも見越しておくと
いいとおもいます。

ポイントは高低差をつけるということ
地植えでもプランターの寄せ植えでも
後ろに高い植物を 前に低い植物を配置するとバランスよくまとめやすいとおもいます。

建物の陰にもなりやすい半日陰の西向きベランダにはアジサイや育てやすいバラを中心に

西向きでありながら建物の陰にもなりやすい半日陰のベランダには
アジサイを中心にミニバラ。ローズヒップ。クリスマスローズ。
クレマチスなどを植えています。

ベランダは腰壁の高さほどの壁に囲まれたスペースになりますので
どうしても床元は風通しが悪くなりがちです。

特にマンションのベランダの場合上階の屋根もあるので
風通しと日当たりが限られてしまいます。

なので、ベランダにはなるべく高い鉢植えコンテナにして
高さを出したり、低いプランターでも、
ある程度高さを出してあげるといいと思います。

限られたエントランスにも大型コンテナで高低差と移動可能に

時には来客駐車場 や駐輪場としても使用することが多い我が家

街中の住宅ではエントランスを様々な形で使用する場合
なかなか地植えスペースを確保するのが難しい場合もあるかと思います。

そんな時は大型コンテナにキャスターを付けて
臨機応変に移動できるようにするのがおすすめ。

我が家はDIYでドラム缶を半分に切ったものにキャスターを付けていただき、
移動可能コンテナを作っていただきました。

限られた駐車・駐輪スペースになりますのでそんな時は
止める車や自転車の大きさ 台数によってコンテナを移動させています。

移動型のコンテナは限られたスペースでガーデニングを楽しみたい方には
お勧めです。

コンテナにキャスターをつける際、重量によって適正なキャスターの大きさが
ありますのでご自身で取り付ける場合キャスターの耐荷重を確認してください。
取付位置も留意が必要になります。


もっとも日当たりと風通しの良い屋上で家庭菜園とハーブを中心に

屋上は 最も採光条件や風通しのいい場所

ここに家庭菜園のスペースと
ラベンダーを中心に 風通しが必要なハーブを植えています。

家庭菜園は 季節に応じて色々植えていますが
特に夏場はバジルが良く育つのでたくさん植えています。

家庭菜園は日当たりを好むものが多いので
一番日当たりのいい場所で育てると生き生き育ってくれます。

屋上は夏場は特に水切れを起こしやすいので
朝晩水やりをたっぷり行います。

地植えではありませんので雨が降らない限りは水やりの管理も
重要になってきます。

ハーブの場合水のやりすぎもよくないので夏場だけ特に気にしてあげて
いただきたいと思います。

マンションのベランダで家庭菜園をされるときも
一番環境のいい場所を選んであげてほしいですね。

逆に完全に日陰の場合はシェードガーデンと言って
ハーブや家庭菜園にこだわらず 日陰に強い植物で
コーディネートするのも きれいで素敵だと思います。

庭をデザインしてみよう~。庭のデザインを考えるコツ

日当たり条件や風通しが大切なことは分かったけれど…

素敵な庭を作りたいけど いまいち素敵な庭にならない
何を選んだらいいかわからない
綺麗にまとまらない そんな人もいるかと思います。

自分の家のガーデニングをどんなふうに作ったらいいのか
デザインするコツをお伝えします。

本や写真から好きな庭のイメージを考えてみる

どんな庭が好き?好みのテイストをイメージしてみよう

素敵な庭を目指したいなら作る前にテーマを持たせることが大切!
おしゃれにまとめたいなら、好みのテイストに沿った完成イメージを考えてみましょう

例えば、テーマカラー。
ピンクとブルーを基調にした庭
白い花を中心にした明るい庭などです。

またバラなどの香りがある花をたくさん取り入れた香りのガーデンや
イギリスのシンメトリーを意識した イングリッシュガーデン
ビタミンカラーをふんだんに取り入れた スパニッシュガーデン
などなど
色んな雑誌の写真などを参考にしながらめーじを膨らませるのもいいと思います。

最近はインスタグラムなどのSNSでも検索すると素敵なガーデニングの写真も
ありますので是非検索してみてくださいね。

植えたい植物をリストアップ 特性をまとめておく

植物は生き物です。植物にもそれぞれ、好きな環境条件があります。
植えたいと思ったものをまずリストアップしてみて
それぞれの植物の好みの日当たり条件 相性のいい植物 多年草?一年草?
どのぐらいの大きさで成長するの?などなど特性を調べておきましょう。

先ほども書きましたが、小さい庭をガーデニングする場合は、樹木や果樹、バラなどの
1年では枯れない植物(多年草)の場合、大きくなりすぎてスペースを圧迫することも。
将来的にどれくらい生長するのか確認しておくと安心です。

また植物同士特に家庭菜園になると相性のいい植物よくない植物もありますので
(コンパニオンプランティングともいいます)そういった条件も調べておくといいです。

植えた植物をよく観察する 植えたい場所の日照条件を確認する

一番大切なのは、植えた植物の状態をよく観察すること!
家をとりまく日照条件は、時間や近隣の建物の状況によっても変化します。
また、土の状態も場所によってさまざまです。
特にアジサイの場合土が変わるだけでお花の色も変化したりします。

育てているうちに、育ちすぎる 思っていたより育ってくれていないなど
どこに何を植えたら庭のバランスが良くなるかなど、だんだんと分かるようになります。

また夏場になると害虫にも対応が必要になるものもあります。
他の植木との相性で害虫が増えたり減ったりなんてこともあります。
一日に5分でもいいので毎日観察してあげることが大切です。

ガーデニングも子育てと同じ 愛情が大切です。

いかがでしたでしょうか? ガーデニングも生き物です。
愛情かけて育ててやればそれにこたえてくれます。
ですが愛情のかけ方を間違えるとかえって弱ってしまうこともあります。

次回後半は具体的な道具類やハーブの種類についてお伝えしていきたいと思います。

CONTACT お問い合わせ

初めての方におすすめの体験コース受付中!
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。