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暗い部屋を明るく見せるには?

暗い部屋を明るく見せるには?

家の間取りや環境の影響で日中でも部屋が暗い
自然光があまり差し込まない。そんなお話をよく聞きます。

そんな部屋を明るくする見せるにはどうしたらいいでしょうか?

部屋の明かりは照明器具で壁紙の暗い影を上手にコントロールしたり、
インテリアのカラーを工夫することで、部屋を明るく見えるように
魅力的にアップすることができます。
今回は、部屋を明るくする七つの方法をご紹介していきます。

シンプルに暮らす

ついつい物をため込んでしまう 捨てられない そんな人が多いかもしれません。

最近の住宅は部屋数が多かったり 行き来の往来がスムーズにという
設計も多くなっているためいわドアや窓が増えてきており、
壁面が少なくなる傾向があります。

また、お子様の習い事 大人の趣味・お付き合い・お仕事道具
在宅ワークなどの資料などなど
家の中にモノがあふれることがおおいとおもいます。

ですので 外部の明り取りの窓もついつい物で埋まってしまったり
照明をつけているけれど家具などの陰になってしまったり
部屋が暗くなりがちに。

明るくするために 照明ばかり気にしがちですが、
実はすっきりシンプルに暮らすということが大切なんです。

それについてお話していきたいとおもいます。

家具の高さは低めのものを選ぶ

丈の高い本棚や食器棚、タンス等が 多く置かれた部屋は、
部屋の圧迫感が出やすく暗い印象になりやすいです。

視覚効果の影響もあって より、壁の広さを感じさせる面があるほうが
照明を壁面に反射させやすいため、明るい部屋になりやすくなります。

ですので家具を置くのであれば、目線より低い高さのものを選んで、
壁や空間のスペースを多く取ることで、部屋を明るく見せるコツになります。

我が家では背の高い本棚をあえて壁と同じ白い家具にすることで
壁に見立てて、明るく見せる工夫もしています。

また、食器棚を低くすることで明るさを保つようにしています。

ポイントは壁面になじませることです。

なるべくものを少なくする

大きな家具もしくは 物に囲まれた部屋は、
窓からの光も遮りやすく、暗く見えてしまいます。

特に掃き出し窓に家具を置いてしまったり
窓から入る光を遮るような背の高い家具を置いてしまうと
より暗く見えてしまいます。

なるべくものが少ない暮らし方を心がけることが大切です。

お片づけに関しては過去の記事も参考くださいね。

インテリア編

インテリアカラーや素材選びで部屋を明るくする効果もあります。

ポイントをお伝えしていきますね。

カーテンや家具を白系の色でまとめる

特に部屋の多くの面積をしめる カーテン や ベットリネン ソファカバー
または大きめの家具やドアは 白系を選びましょう。

特に光が差し込まない暗めのお部屋の場合 フローリングを白系にしたり
白いラグやカーペットを敷くのも効果的です。

白い色がなぜ明るく見えるかというと 反射率が高いからです。
一般的に白の反射率は 88%ともいわれており、ほかの色に比べて
高い数値になります。

ですが反射率は同じ白でも色合い・素材によって変わりますし、
逆に反射率が高すぎるとかえって落ち着かないといったこともあります。

一般的には60%程度の反射率が心地よいといわれますが
感覚的な個人差もあるので参考程度に考えていただけたらと思います。

我が家の場合敷地が三方家に囲まれて1階が暗くなりがちなので、
クローゼットや扉を白で統一、
床材は無垢材の床を白でDIY塗装しました。

DIYについては以前の記事もご参考ください。

大きな鏡を置く

窓から取り入れた光がよく反射するような位置に、
大きな鏡を置くのも効果的な方法です。

例えば暗くなりがちなクロゼットや収納スペースに
鏡の反射を利用して明るく見せる方法があります。

鏡は光を反射して明るくしたり、
窓のように見せたり、
鏡の映り込みの視覚効果で部屋の奥行はより広がる効果も期待できます。

例えばウオークインクロゼットに鏡をつけることで
全身の身支度だけでなく明るく見せる効果も期待できます。

我が家は玄関に大きな鏡をつけて明るさと奥行き感を出すようにしています。

ベランダの床に白いすのこを強いたりプランターを白いもので明るくする

自然光で明るくしたい場合は
窓からなるべく多く光を取り込むのが効果的です。

ベランダが暗い色の場合は、白のスノコやパネル、
板を敷いて白くすることで、
光が反射しより多くの明るさを室内に取り込むことができます。

屋外の光をより明るく取り込むためのテクニックとして是非意識してみてくださいね。
我が家ではウッドプロさんのプランターやデッキを活用してきました。

リンクを貼っておきますのでご参考ください。

照明器具を工夫する

部屋の広さに適した明るさの照明を選ぶことが大切です。

部屋の広さに応じた明りもしくはそれ以上の明かりを使うことで
部屋の隅々まで明るさを確保する効果もあります。

また照明器具には 直接的な照明や間接的な照明など
照らし方の違いやLED電球など電球の色によっても
明るさ感の感覚が変わってきますので、
ショールームなどで実際の明かりを確認できることが
望ましいと思います。

全体照明と部分照明を組み合わせることで、
部屋をすみずみまでしっかりと明るくできるのはもちろん、
部屋の中に照明のリズムが生まれ、空間の広さや演出効果もうまれます。

照明器具の種類についてはまた後日ブログに書いていけたらと思います。

また照明器具は床面のみならず天井や壁面を照らす照明を
併用することで部屋全体の明るさが拡散されて明るさを確保できます。

一番明るい場所をメインの部屋にする

同じ家の中でもその間取りや窓の配置。近隣との環境によって
明るくなる場所と暗くなる場所はどうしてもできてくるもの。

であれば初めから家の中の一番明るい場所を
家の中心に考えてしまうというのも方法の一つではないでしょうか?

我が家の場合 2階のほうが明るさが取れるため
LDKを2階に配置する計画でプランしました。

是非皆様もいろいろ工夫してみてくださいね。

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